ねとねとねとはのねとねと日記

現実と想像とマンガ

現実的な日記5

実を言うと、3匹目のアヒルはとっくに顕現している。

ピーちゃん、ピッピちゃん、とくれば? そりゃあ、ピュイちゃんDANE。

 

不慣れな新しき環境。その道5年のピーちゃんに教育係をお任せよ。

けれど全く役に立たない。

ピーちゃんはピーピー言うだけだし、ピュイちゃんはピュイちゃんで、「ピュイ? ピュイ?」とさっぱりわかってない。

基本的に、アヒルはお馬鹿さんだから、信頼してはならない。

いや、待て待て、アヒルのせいにしたら、アカン。アヒルに甘えるなんて。。。

 

そんなこんなで反省していたら、もう2ヶ月よ。

ピュイちゃんも、スッカリ環境に慣れてきたご様子。

アヒルの踊りも板についてきた。

けれど、同じアヒルでも、踊りに違いがあることを、ある日発見した。

 

ピーのダンスは「働きたくないアヒル」ダンス。

ところがピュイのダンスは「働きたいアヒル」ダンス。

世間知らずのアヒルは、働きたいらしい。

ようアヒル、働くって、どういうことなのか、わかっているのかい。。。

 

もしかしたら、そのうちアンタの横で、アヒルが踊っているかもしれない。

けれどアヒルを信頼しては、ならないよ。

だって全く役に立たないんだから。

 

あんたの隣にアヒルはいるか。

思春期のUFO

「こんな大金、うちには無いわよ!」

帰宅したばかりの父を前にして、紙切れを持った母が喚いている。

「でも、悪気があってやったわけではないんだからさ…」

まだスーツ姿から着替えてもいない父は、うんざりしたように反論する。けれど会話は噛み合っていない。

「どこからこんなお金出すのよ!」

UFOである僕にはどうすることもできず、僕のせいで喧嘩になっている二人を、ただただ、黙って横で眺めていることしかできなかった。だってUFOが謝ったって、仕方ないじゃないか。それに僕だって知らなかった、人って死んだらUFOになることもあるってこと。

数ヶ月前にUFOになってからというもの、体の動かし方がよくわからずにいて、あっちこっちにぶつかって小さな事故を起こしてばかりだった。そしてとうとう、先日大事故を引き起こしてしまい、今日、膨大な額の請求書がうちに届いた。

母も、父も、僕を責めない。死人を、UFOを、責めたって仕方が無いって思ってる。怒りの矛先をどこに向けたら良いのか、わからずにいる。

「もう嫌よ! どうしてこんなことになったの…」

母は泣き出し、父はうつむくばかり。いたたまれなくなった僕は、家の外に飛び出した。

 

いまだに運転が下手くそな僕は、街路の電柱や壁にがつんがつんと体のヘリをぶつけながら、小道をふらふらと進んでいった。

空高く浮かび上がることができれば良いのに、それすらもうまくできない。地面すれすれで動き回ることしかできない。今まで人に怪我をさせていないことは、奇跡的だと思う。とにかく、道行く人に当たらないようにすることだけは気をつけていた。こんな中途半端な大きさの金属がぶつかったら、大変なことになるのは明らかだ。だからなるべく人通りの少ない、裏道を選んで走行することにしていた。

狭い道を運転して回りながら、家庭のことを考える。母も父も、きっと僕を疎ましいと思っている。けど口には出せない。だって死人だから。死人を悪く言うことは、許されないから。僕はそんな母と父にどう接したら良いのかわからない。だから今みたいに家を飛び出してばかりで、ふらふらと動き回って、時々どこかの建物に突っ込んで事故を起こしてしまう。両親が謝る姿を、もう僕は見たくなかったけれど、けれど、もうどうすれば良いのかわからなかった。

 

迷路のような裏道を抜けて、少し幅が広い通りに出てみる。坂道が続いていて、ちょうど坂の下には神社がある。確か、何だかの名前が付いている、地元では有名なはずの通りだったけど、興味が無くって忘れてしまった。道が広くなった代わりに、時折人が歩いていて、気をつけなきゃいけない。

ちょうど横を、坂道を下る自転車が通り過ぎた。少し急いでいるらしいその自転車を、僕は慌てて追いかけた。

「翔太!」

振り返った弟と、目があった。けど外から見たって、どこが僕の目かなんて、分からないんだろうな。

「兄ちゃん…」

少し速度を落とした自転車と僕は並走する。相変わらずふらふらしてしまうけれど、ぶつからないようにだけは気をつけた。弟と話すのは、久しぶりだった。両親がいる家の中では、なんだか話す機会をうかがえなかった。

「また家、飛び出してきたのかよ」

生きていた時は無口な方だったから、イエスかノーかで返事できる時は、頷くか、首を振るかで意思を示していた。けれど、もう今は頷き方がわからないから「うん」としっかり言葉で返した。

「大変だったんだぜ、請求書が届いたときの、母ちゃん。嫌な予感がして部屋に逃げ込んだんだけど、それでも金切り声が家中に響いて仕方なくってさ」

今度は返事の仕方がわからなかったから、やっぱり「うん」とだけ返した。弟は僕より一つ下の中学生で、反抗期真っ只中だったけれど、僕が死んでからというもの、少し、大人になったみたいだった。

「でも、こんなこと、兄ちゃんにはどうしようもないよな。死んでたら何にもできないし」

それはちょっと違う。何かできてしまうから、人様への謝罪が必要になったり、請求書が届いたりする。今の僕はもう、世の中に迷惑をかけることしかできない。

「兄ちゃん…。これからどうすんだよ」

僕は答えられずにいて、しばらく無言で自転車と並んでいた。その間、何人かの人とすれ違って、その度に、嫌そうな、不快そうな視線を向けられた。けど僕は、ぜんぜん、どうしたら良いのか分からなかった。

弟は少しうんざりしたような口調で、

「兄ちゃん、ちょっと俺、急ぐね。用事があるんだ…」

と言って、自転車の速度を上げた。僕を追い越して、ぐんぐんと坂道を下っていく。

僕は、おいてけぼりだった。

前を走っていく自転車をみて、無性に悲しい気持ちになった。

どうして自分がこんなに悲しくならないといけないのかとか、両親のこととか、自分のこの体のこととか、弟のこととかを考えていると、ますます訳が分からなくなった。

もう自転車は坂道の向こうへ消えつつあった。僕はそれを、嫌だと思った。はっきりと嫌だと思った。

訳が分からない僕は、おいてけぼりになるのはやっぱり嫌なんだと、それだけは気づいて、だから、気づいたら、全力で追いかけていた。

ますますふらふらになりながら、斜めになって地面にぶつかったり、電柱にかすったりしながら、自転車に近づいていった。

後ろの音に気付いたらしい弟が振り返って、ギョッとした表情を浮かべるのが見えた。僕はそんな弟も通り越して、ゴーッと坂道を地面すれすれで下っていった。

ああ、と思った。この瞬間の、たった今の僕は、自分がしたいことが、出来ているんじゃないかって。

そして世界のみんながしていることと、もしかしたら同じなんじゃないかって、思った。

そう考えると、とても良い気分になった。死んでから初めての気持ちだった。

ずっとこんな気持ちが続けば良いと思ったけど、速度を上げすぎた僕は自分を止められずに、坂の下の神社に盛大に突っ込んでしまった。

 

周り中が土煙だらけで、なんだか瓦礫みたいなものが周りに見えるけれど、幸い、人は巻き込んでいないみたいだった。

ざわざわと人が集まり始めて、不安げな声や、不快そうな声も聞こえてきたけれど、その少し遠くの坂道の上から、ゲラゲラと笑う声が聞こえてきた。

きっとまたヒステリックになる母のことや、請求書のこととかを考えると気が滅入るけど、今少しでも弟を楽しませることができたかと思うと、また少し、良い気分になった。

灰色

紫色で照らされた肌が妖しく光り、僕を見て強烈な笑顔を形作る。

その視線は僕の中のすべてを見通すようで、身体が熱い。

灰色の自転車を引き連れて歩き出す。でもどうして。自転車を僕と君との間に挟むの。

きっとそのもどかしさを、君は味わっているんだろう。それは性へと向かい、糸を引くのだろうか。

そうだったらいいな、と願う僕すらも、君は射抜くのかしら。

ふと自転車を止めた君は、もう一度僕を見る。

ああ、世界を包み込む紫と、君が放つ紫の織りなすパターンは、今ここにしか無い。

邪悪な微笑みを浮かべて君は僕の横へ回り込む。なんだ、やっぱり君は操作性の騎手なんだね。それって、ずるい。

しかも僕の鼻先に指を押し付けるものだから、ますます悪いことをする。

どうして、と尋ねると、君はわざと間を置く。直感なのか計算なのか、知る術は無い。

凍結した夕方には、時の限界が無い。

やっと答えたかと思うと、わかってるくせに、と横目で言ってのける君は、どうしたって、ずるい。

そんなもどかしさを抱えながら、まだ銀色の川辺を歩き続ける。

NOBEL『妄想テレパシー』 レビュー:(未読者向け ネタバレ無しver.)

twitter媒体からの新境地

オススメ ★★★★

 

他人の心の声が聞き取れる、という設定は、フィクションの世界において、かなりありふれている。いわゆるテレパシーと呼ばれる能力。それを物語内で、”外面的”にフォーカスを当てた場合、たとえば能力を利用して事件を解決するだとかのSFドラマやクライムサスペンス等々に流れ得るだろう。逆に”内面的”にフォーカスを当てた場合、その能力を持っているがために生じる葛藤を中心とした人間ドラマ等々に流れ得るだろう。そして本作は後者に当たる。

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<本作は主人公の葛藤に主眼を置かれている>

地味でメガネな女子高校生・中野彩子には、人には言えない秘密があった。それは、”他人の心の声を聞くことができる”という超能力を持っていること。自然と伝わってきてしまう、多くは汚い他人の本音に、彩子は幼い頃から苛まれ続けてきていた。この能力のために、友達を作ることもできず、孤独に過ごしていた、そんな日常のある日。前の席に座る男子の心の声が、自分への妄想ばかりであることに気付く。どうやら彼は自分へ好意を抱いているようだが、しかしその内容は性的なものばかりなため、彩子は困惑するのだがーー。

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<男子高校生はエロいことばかり考えている>

この漫画には大きな独自色がある。それは、他人の心の声が、”カラーで表現されている”ということである。それ以外は普通のモノクロであるため、心の声だけは浮いて見える。カラーとモノクロの絶妙な同居は、視覚的にわかりやすく、そして面白い試みである。なお媒体はtwitterで、星海社の「ツイ4」という4コマ漫画群の中の一作品である。

 

主要な登場人物は3人(後にもう1人増えるが)。

主人公である彩子と、彩子に好意を寄せる男・隼人、そして、隼人に好意を寄せる少女・マナ。隼人とマナは幼馴染で、皆、同じ高三のクラスメイトである。

マナから聞こえてくる声は、当初は彩子に対する汚い声ばかりだったが、建前上、マナは彩に近づき、修学旅行の班も同じになる。しかし徐々にマナは彩に心を許し、二人は仲良くなっていくのだが、修学旅行中に、大事件が起こってしまう。これ以上はネタバレになってしまうため控えるが、この修学旅行が、物語序盤の山場になっている。

当初は我々読者から見ても、マナが性格の悪い少女であるように映る。しかし、徐々に彼女が魅力的にみえてくるのが、面白いところ。この漫画の魅力は、マナの存在によるところが大きい。

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<カラーの部分は心の声と姿>

容赦なく描写される、他人の心の醜さや、欲望、欲求。そういった汚さは、人間誰しもが持っている。そんなものに、幼い頃から触れ続けることが、いかなる苦痛を生むか。主人公である彩子は、そんな他者たちと、波風を起こさないよう、人間関係を深めることを避け、なるべく自分を出さず、流されるように生きてきた。

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<勝手に聞こえてきてしまう、他者の心の暗い叫び>

この物語は、そういった背景を持つ彼女が、新しい人たちと出会うことで生じる、変化を描いている。

汚さの中でこそ、浮き彫りになる、人間の美しさもある。この物語の登場人物たちは、皆、そういった美しさも持ち合わせている。それらに触れることで、彩子の内面で渦巻く葛藤、そして救済が描かれていく。

 

シリアスな部分ばかり取り上げて紹介してしまったが、基本的にはそう暗いばかりの漫画でも無い。彩子に好意を寄せている隼人のエロ妄想がコメディの要素を孕んでおり、良い具合にシリアスさを中和してくれている。一応の基調としてはラブコメ漫画でもあるのだ。

 

さて、約12作品を擁する「ツイ4」の中でも本作は人気作である。本作は毎日午後3時に更新されており、僕はその時間を毎日楽しみにしている(ちなみに他の「ツイ4」作品では柳田史太の『トモちゃんは女の子!』と大川ぶくぶの『ハニカムチャッカ!!』も楽しみにしている)。

そして本作は、今までの連載分を全て公式HPで読むことができる!(http://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/moutele/)

 

読み始めて特に拒否反応が出なければ、とりあえず序盤山場の修学旅行の部分まで読んで頂ければ、と思う。

なお、こぼれ話になるが、本作の舞台は京都である。そして、話の展開に淀みがなく、新キャラ投入やイベントのタイミングなどがかなりスムーズで、こなれたプロットなため、もしや……と思って調べてみたら、案の定、作者は京都精華大学マンガ学部出身であった。かの大学出身で活躍している新人を最近よく見かけるので、まったく、大したものだなぁと思った。

 

現在、単行本は既刊2巻。連載では読めない書き下ろしがたっぷり収録されているので、そのあたりでマネタイズしているのだろう。気に入ったあなたは、買って応援じゃ。

 

妄想テレパシー(1) (星海社COMICS)

妄想テレパシー(1) (星海社COMICS)

 

 

妄想テレパシー(2) (星海社COMICS)

妄想テレパシー(2) (星海社COMICS)

 

 

ミウラタダヒロ『ゆらぎ荘の幽奈さん』 レビュー:(未読者向け ネタバレ無しver.)

侮れない・舐められない

オススメ ★★★☆

 

箸休め的にこの漫画のレビューをしておこう。

一応言っておくと、もちろん、天下のおジャンプ様お抱えのご漫画様であるところのラブコメである。どうせジャンプの中でのエロ担当枠だろう、とか、そこのあなた、舐めたりしていませんか。

もちろん、良い子のみんなは、分かってるよね。え? 分かってない? ToLOVEるのまがいもの? ニセコイの後釜? 単なるエロ枠? おいおい、ポンド砲をぶち当てられる覚悟があるのかよ。

もちろん全然ちがいますよね。似て非なるアナルという言葉は有名ですが、それにも当てはまりません。似ず非なるアナルです。

真の良い子のみんなは分かってること、おじさんは知っているよ。おじさんは、そんなみんなの味方だよ。

じゃあこれから、みんなが何となく理解していることを、言語化していこうね。

『ゆらぎ荘の幽奈さん』がいかに優れた漫画だということをな……。

 

「幽奈さん」は、約1年前にジャンプ本誌での連載が開始された。

当初から割と安定した掲載順位をキープしており、一時は掲載順位2位にまで昇りつめたこともある。現在もまずまず安定しているようで、打ち切りの心配は無さそうだ。他にラブコメ枠が無いというのも大きい。『ラブラッシュ!』も蹴落としたし(それに関しては許さん)。どうやら世のボーイ&ビッグボーイたちに支持され続けていることが窺える(ガールの反応はわからん)。

 

さて、僕自身はというと、連載開始直後は「おいおいまたアパート型エロハーレムクソ漫画のお始まりかよ」と思ったものだった。

画力の向上は見て取れたが、前作である『恋染紅葉』の微妙っぷりは払拭できていなかったし、展開のお約束感が「ああもう見ちゃおれん」状態であったのだ。第一話のステレオタイプ的風圧には吹き飛ばされそうになったし、コリャもう打ち切り待ったなしやな、と思った。まぁ20週くらいかなぁ、、、と。

ところが、連載が進むにつれてキャラの個性が発揮され出してから、徐々に(僕の)見る目が変わってきた。

 

一つ、主人公である冬空コガラシがふつうにカッコいい。昨今しばしば少年誌で見かけるラブコメの、エセ優しいだけで何故かモテてしまう主人公とは一線を画している。優しいだけではない、これはちょっと惚れてまうやろォていう説得力がある。颯爽とした思いやりに溢れている。僕が女子だったら確実に惚れてまう。断言しよう。彼はまさしく、漢なのだ。

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<ふつうにカッコいい>

二つ、ギャグがサムくない。この部分に関しては受け止め方に個人差はあると思うが……古臭くないのは間違いないと思う。漫画におけるギャグの成功と失敗は、間の取り方などはもちろん、漫符一つの違いでも結構変わってくる。作者はそのあたりのバランス感覚に長けているらしい。場面場面のボケとツッコミが機能している。そしてこれは一話完結型の本作において、毎話のメリハリの良さに関わってくるのだ。

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<好みの問題もあろうが、たぶん『ニセコイ』とかだと余計に漫符を使ってサムくなる>

三つ、女の子たちも各々キャラが立っており、主人公不在でも話が成り立ちやすい。”主人公はバイトに忙しい”という設定の助けもあったりして、ほぼ女の子たちの掛け合いだけで完結しているストーリーがちょこちょこある。それでもうまく一話を回せているのだから、キャラごとの役割分担が成功しているということなのだろう。

四つ、特に表情の描きわけに関する画力が高い。表情だけで読者に訴えかけるものがあるのだから、当然、その技術はセリフ回しをスッキリさせることにつながり、可読性が向上する。それに、単純な話、眺めているだけでも楽しいし可愛い。

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<表情のバリエーションが豊富なので見てて飽きない>

その昔、ニセコ…ウッ頭が、というクソクソ漫画がジャンプに掲載されていたが、かの作品は、主人公は優しさのペルソナをかぶったその実ウンコ以下の邪悪な性格をしていたり、ギャグがわりあいサムかったり(悪くない時もあったのだが)、女の子はかわいいものの、今思えばなんで女性陣が仲良くやっていたのか不自然なところもあったりして、ほんまにあの漫画は…ウッ頭が。

まぁそんな話はどうでも良い。

 

そういうわけで、『ゆらぎ荘の幽奈さん』は結構侮れない漫画だったりするわけなの。まとめると、魅力的なキャラの掛け合いが面白いわけなの。だから僕はランキングに入れたんだな。ジャンプ買ったらとりあえず「幽奈さん」を読んでしまう僕は、決してキモくないわけなんだな、これはな。

最近のホニャララな展開も巧いし、もう目が離せないんだな、これがな。

良い子のみんなはもちろん、悪い子のみんなも、わかってくれたかな? (群衆がひれ伏すイメージがねとはの脳裏によぎる)

うむ。よろしい。