ねとねとねとはのねとねと日記

現実と想像とマンガ

ファイナルファンタジー15 → ウィッチャー3 → 『ペルソナ5』

今現在ねとはは腐っている。発酵できたらシメたものだが、さしあたり腐っている。

腐っている間は上記のゲームをやっていた。ちょうど今ペルソナ5を全クリしたところである。

まずペルソナの話。4までプレイしたことなくて、初めて手を出した。

めちゃくちゃ面白かったけど、やり方をミスった部分もあって、悔しさもある。感想。

ネタバレ少なめでまず言うと、ストーリーのド王道はまず素晴らしい。

成長譚、復讐譚、かつ、ミステリ要素も割とあって、途中でどんでん返しもある。大胆な伏線も張ってあって、プロットの巧みさに舌を巻いた。

ヴォリュームも十分で、90時間くらい普通にかかった。しかし途中でダレない。

相手にする敵の悪どさのインフレやら、救済の対象の説得力やらでストーリーは飽きさせないし、ダンジョンの仕掛けもそれぞれに特色ある小パズル要素も挑戦欲を沸かせるし、ザコとのバトルも特徴的なバランス感覚が上手で作業感をカバーできている。

JRPGもぜんぜん捨てたもんじゃないなっていう感想。やって良かった。

 

残念だったところは、というか、自分の反省点でもあるのだけれど、初ペルソナだっただけに、時間制限(日にち制限)のシステムをなめていたがために、こなしたかったイベントを消化しきれずにゲームが終わってしまったこと。

てっきり、ラスボス倒したあとに余暇でもあって、やりこんで全部の要素を回収できるものだと思い込んでいたんだけど、甘かった。ミスった。指定の期日内にやっておきたいことはクリアするべきだったのだ。

このゲーム、仲間との絆っていうのがキーワードの一つでもあるのだけれど、女性キャラとはほぼ全員、恋愛イベントに持っていける、ということを途中で知った。

そういうことを知らず、最初に仲良くなった優等生生徒会長キャラと恋仲になった後、他のキャラを軽視していたのだけど、完全にしくじった。

そもそも僕がこのゲームを始める前から気になっていたキャラ、メガネ天才アスペ系ややロリハッカー少女とも恋仲となれることを知らなかったのだ。そして途中で知ったのだ。しかし知ったのは終盤になってからだったのだ。完全にしくじった。

ゲームセット間際で10分の9くらいまで仲が進展していたのだが、10分の10には間に合わなかった。その子とのワクワクイヴェントを見ることは叶わなかった。

このゲームは決してギャルゲーでは無く、基本的には長々としたダンジョンをクリアすることが主眼なので、いくら飽きさせない工夫があるといっても、二回やる気はなかなか起きない。一応、強くてニューゲーム的要素はあるけど、それでも面倒臭い。けどメガネ貧乳ややロリアスペ系天才少女とのワクワクイヴェントを見たいというジレンマが、僕を苦しめるのだ。神よ。

そこらへんの後悔がある。二周目をやるとなると、ますますねとはは腐るハメになるのは目に見えている。神よ。

ネタバレ記事も書こうと思ったけど、とりあえずやめときます。

これからペルソナ5をやる良い子のみんなは、気に入った女の子にはさっさと手を出しましょうというのが結論であります。